特定事業所加算とは、訪問介護員等の研修体制やサービス提供責任者の経験年数、重度の利用者への対応実績など、質の高いサービスを提供するための体制を整えている事業所を評価する加算です。訪問介護の重要事項説明書や事業所案内に「特定事業所加算(I)算定」のように記載されている場合、その事業所が一定の体制基準を満たしていると介護保険上認められていることを示します。
加算は事業所が独自に名乗れるものではなく、体制要件を満たしたうえで保険者(市区町村)に届け出て初めて算定できます。届出内容は定期的な点検や実地指導の対象にもなるため、加算の有無は事業所選びの客観的な目安のひとつになります。ただし加算があるからといって必ずしも「自分に合う事業所」とは限らない点には注意が必要です。

