訪問介護の曜日や時間を変えたいとき、相談先は大きく2つあります。ひとつは実際にサービスを提供する訪問介護事業所(窓口はサービス提供責任者であることが一般的です)、もうひとつはケアプラン(居宅サービス計画)を作成するケアマネジャー(介護支援専門員)です。
目安として、体調や家族の予定によるちょっとした都合での曜日・時間の調整は、まず事業所(サービス提供責任者)に相談するとスムーズなことが多いです。一方で、サービスの回数や内容そのものを見直したい、生活状況が変わって支援の中身を変えたいといった相談は、ケアプラン全体に関わるためケアマネジャーへの相談が基本になります。ただし、どちらの窓口が適切かは変更内容や事業所の運用によって異なるため、迷ったときは「まずケアマネジャーに相談する」のが安全です。
介護ほうもんさーちで事業所を探す・比較する際は、問い合わせ時に「日常的な曜日・時間の相談はどちらの窓口にすればよいか」をあらかじめ確認しておくと、実際に変更が必要になったときに迷いません。初回の契約時や重要事項説明の場で、担当のサービス提供責任者の連絡先と、緊急時・急な変更時の連絡ルールを聞いておくことをおすすめします。
なお、要支援認定を受けている方が利用する「介護予防・日常生活支援総合事業」の訪問型サービスは、相談窓口が地域包括支援センターや介護予防支援の担当者になるなど、要介護の場合と異なることがあります。この点は後の章で改めて触れます。まずは「今使っているのが訪問介護(要介護1〜5向け)なのか、総合事業の訪問型サービスなのか」を確認しておくと、相談先を間違えずに済みます。

